タイ北部チェンライ郊外の洞窟に閉じ込められてしまった少年たち12人とサッカーコーチはどうして生き延びたかがわかった。
グラウンドの近くに駄菓子屋があり、まず先月23日の午前11時ころ、コーチが一人でこの店に来てミネラルウオーターのペットボトルを24本買った。
4時間後赤色のシャツに黒のパンツ姿の少年2人がマウンテンバイクできてポテトスティックやイカフライなど30袋以上のスナック菓子と飲み物のペットボトル32本を購入した。
店員が「こんなにたくさん買って、自宅近くにお店はないの」と聞いたら「これから洞窟に冒険に行くんだ」と答えたという。実は彼らは洞窟で仲間の誕生パーティを開く予定だったという。
救助隊のダイバーが7月2日夜に少年らを見つけるまでの9日間。彼らはコーチの指示で菓子を少しずつ分け合って食べていたという。
ともかく、無事に救出されてめでたし、めでたしというところか。やはり年上の人の意見はきくべきか。コーチや少年たちについてもいろいろなことが考えられる。
ところで、洞窟の『洞』はどんな字なのだろうか。
「洞」
今日はスキャナーのご機嫌が悪く、今朝まではパソコンが動かなくて、さんざんだった。で、機嫌が直ってから成り立ち図は掲載することにしてまずは、解説のみ。
『洞』は御存知「氵」と「同」。「同」は長方形の板に穴をあけたことを示すために「口」を加えた会意文字。『洞』は水が突き抜けるほらあな、または水が早く突き抜けるように素早く流れること。
「桐」という字があるが、これは「筒形をしたキリの木」のことです。「筒」という字はあなた自身で考えられますよね。
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