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新聞の第一面下に本の広告がある。ここには朝日新聞朝刊の場合、6冊分の本の広告が毎日載っている。しかし、この六冊がすべて認知症関係の本だったということは初めてではなかろうか。
今朝の広告である。右から順に…
『認知症の医療・介護連携の秘訣』協同医書出版社
『認知症は接し方で100%変わる』IDP出版
『認知症鉄道事故裁判』ブックマン社
『認知症予防の権威朝田隆教授の脳トレぬり絵』大和出版
『認知症の脳もよみがえる頭の体操』アチーブメント出版
『認知症はこうしたら治せる』ナショナル出版
といった次第である。非常に珍しいことではなかろうか。
ところで、珍しいの『珍』はどんな字なのだろうか。
『珍』の右側は「人+彡」で、人の髪の毛がびっしりと詰まっていることだというのは『漢字語源字典』(藤堂明保)だ。『珍』はそれに球を合わせたもので、「きめ細かく詰まった上質な玉」。のち、めったにない貴重なものの意味になったといいます。これが『珍』です。
だから「珍木」は珍しい木であり、不思議な木ということで奇木なのです。「鵬鳥は、西海に鳴き、集まらんと欲するも珍木なし。」といいます。
そして珍客は「たまに訪ねてくる珍しい客」ですし、珍重は「珍しいものとして大切にすること」でもあり、手紙や別れの言葉で「お体を大切に」の意味、「お大事に」ということです。
誰かに話したくなる漢字のはなし
下村 昇/銀の鈴社/
クリロンワークショップ画空間・刊
◆漢字の蘊蓄を楽しく読める
家庭で、職場で、お酒の席で、ちょっと自慢できる漢字にまつわる楽しい話が満載です。
もっと・誰かに話したくなる漢字のはなし
下村 昇/銀の鈴社
◆好評の「だれはな」(誰かに話したくなる漢字のはなし)に続編が登場。
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