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皇后・美智子様は天皇陛下から一歩引く姿勢を見せつつ発信や姿を見せることを通し、国民に存在感を示してきた。その皇后さまも20日に84歳の誕生日を迎えた。来年4月30日の天皇陛下の退位を前に、皇太子ご一家や秋篠宮ご一家ら皇族方は皇居をおとずれて皇后として最後の誕生日をお祝いしたそうだ。両陛下は即位後、全都道府県を2巡し、集まった国民に笑顔で手を振ってきた。平成は皇后・美智子さまの素顔が国民に示される時代だった。
ところで、皇太子ご一家らの『皇』はどんな字なのだろうか。
『皇』は「皇」(王の持つおのの上に光った玉の飾りをつけた形)で、【位の上の人が持つ斧を王から受け継ぐ天子】
王の持つ「おの」に、光輝く玉をはめこんで、「王より位が上の人」であることを表しました。これを受け継ぐ人は、秦の始皇帝のように、歴代王朝の統一君主である「天子・君主」と決まっていました。
『説文解字』(許慎)では「皇」は、偉大なり・始めなりとして、「大(立派・偉大)なり。自に従い自は始めなり。始めて皇たるは三皇大君なり。自は鼻のごとく読む。今俗以始生子為鼻子」とあります。これを『大字典』(栄田猛猪)は「もと、自と王の合字」だとして、「自は鼻の本字で、鼻は人の始めて生じるとき、最も始めにできるところから、自を「はじめ」と訓じる」といい、「中国で最古の君は三皇で、その徳が天のように広大なところより、自(始めの意)と王を合わせて三皇の義とし、転じて、天子・上帝・美大・荘厳等、賛美の義とする」という。
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