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独立行政法人・国立女性教育会館が初めて行った調査だという。全国の小・中学校計2374校の教員2万3817人の回答。
管理職になりたいかという質問に、
「ぜひなりたい」「できればなりたい」と答えた女性教員は7%。男性は29%だったそうだ。
なりたくない教員に理由を尋ねた結果「自分にはその力がない」という女性が66.9%・男性51.5%、「責任が重くなると、自分の家庭の育児や介護等との両立が難しい」という答えが、女性51.5%、男性34.9%。
子どもが未就学から小学生の時期に家事や育児などの家庭生活の役割をどの程度 担っているかという質問に「ほとんどしている」「半分以上はしている」と回答したのは女性が79.4%に対し、男性は3.5%だったという。(朝日新聞11/6社会面)やはり女性の負担は大きいようだ。
ところで、管理職の『管』はどんな字なのだろうか。
『管』は「竹」(たけ)と「官」(役所の建物)で、【決まったやり方で音を出す竹笛から、くだ】の意味。
役所はいつも決まった仕事をしていますが、その「役所」と同じように、「決まったやりかたで、音の出る楽器」というのが「管」です。「竹」でできた「ふえ」を表し、また、笛のような形をした「くだ」の意味にもなりました。そこから派生して「つかさどる・とりしまる・あずかる」などの意味が出てきました。
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